50MHz帯用AWXアンテナのテストをしました
今日は、あいにくの雨ですが、妻の人がZoomで研修受講しているので、その隙に(笑)アンテナの実験をすることにしました。
物は、前回作成した50MHz帯用AWXアンテナです。
これに、ロッドアンテナ4本を装着して、四方に伸ばすと、こんな感じになりました。
流石に、3m対角なので、大きいですね。
以前から使用している、伸縮ポール(といっても天井ほうき用の柄ですが)に予めついている基台の部分を利用して、上から差し込むだけの簡単装着です。
エレメントを伸ばして、ポールを伸ばして、さあ実験開始です。
とりあえず、IC−705を52.000MHzに設定して、SWR計測モードにしてみると、全域で1.5以下という好成績!
右肩下がりなので、ややエレメントが短いのでしょうね。
早速、MacBook Airを接続して、50.313にてFT8をワッチしてみると、何局かの信号が聞こえて、嬉しくなります。
送信時画面のスクリーンショットは、こんな感じです。
このSWRなら、実用に耐えると思います。
家の前の道路に、家より低いポールでちょこっと出したアンテナで、IC−705の10W運用での結果が、ご覧の通りです。
Esが出ていたのでしょうか、北海道までがっつり飛びました。
西側に飛んでいないのは、アンテナのすぐ西側に我が家があって、壁になっていたからでしょう。
逆に、我が家に反射して、東側にはよく飛んでくれたのかも知れません。
それから、オールウェーブっていうくらいだし!って思って、144MHz帯と430MHz帯でもSWR計測しました。
驚くことに、2以下に収まっていました。
1200MHz帯用ならかなり小さく作れますので(なんならプリント基板パターンエレメントでも行けるかも)、それも面白そうです。
(1200MHz帯のリグも免許もないけれど)
というわけで、次回以降の移動運用には、強力な6m用アンテナが追加されたので、POTAのSix Packを狙うような運用もしていきたいと思います。
それでは、また!73!