コロナ禍も落ち着いてきて、海外旅行もぼちぼち国によっては行けるような感じになって来ました。

我が家では、インドネシアのバリ島(YB9)に行くことが多く、すでに十数回行っていると思う。
しかしアマチュア無線的には、インドネシアは行って運用するのは困難な国のようだ。
ネットで数少ない情報を見ただけだけれど、現地の無線局にお邪魔してのゲストオペになる様子。
ただ単に観光で行くだけでホテル滞在なので、現地に知り合いのアマチュア無線家がいる訳ではないからね。

で、今年の海外旅行は、まだ関西空港からバリ島への直行便が運休のままなので、久しぶりにシンガポール(9V1)に行くことになった。

シンガポールのアマチュア無線事情はインドネシアとは全然違って、VHFやUHFは殆ど運用がなく、基本はHF帯の様だ。
また、9V1/JJ3WTYという現地でのコールサイン取得についてはそんなに敷居が高い訳ではない様だが、滞在先でアンテナの設置の許可をもらったりという事を考えると、VHFやUHFのように手軽でないHFしかなさそうな国ではそれなりに困難が伴いそう。

逆に、IC−705を現地でWi-Fiに接続して1ミリも電波を出さないなら、D-STARのターミナルモードなどを使ってJJ3WTY/9V1(via Internet)みたいな事は出来るかもしれない。
それはそれで面白そうだけどね。

ネット越しの交信が可能な今、移動運用の移動先の定義って難しいですよね。

それでは、また！