034724:自宅での運用を開始しました

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自宅での運用を開始して、今日でほぼ一週間になります。

自宅の2階にリビングがあり、その隅っこにパソコンデスクがあって、そこを整理して安定化電源とIC−705を設置しました。
IC−705からAH−705へは、付属のBNCケーブルとコントロールケーブルで接続され、AH−705から1mの5DFBケーブルで隙間ケーブルのコネクタにつながります。
サッシの隙間を出たケーブルは、2階の窓の外で10mの5DFBケーブルに繋がっていて、3階のベランダに向かいます。
ベランダには、衛星アンテナを取り付ける金具を設置していて、そのポールにアンテナ基台とMJMJコネクタを取り付け、UHV-9とカウンターポイズが取り付けられています。

残念ながら、家の前にある電灯線との距離が近く、アンテナと電線が触りそうな環境なので、あまり良いロケーションとは言えません。
自宅の壁沿いにモービルホイップを立てる形になっており、途中で横に突き出している18MHz、21MHz、28MHzのエレメントがかろうじて屋根の上に出るくらいの高さです。
つまり、アンテナの大半は、家の壁に邪魔されている感じですね。

本当は、もっとお空にのびのびと立ててやりたい所ですが、あまり高くするとその分風に対する抵抗力が下がるだろうし、雷に好かれる危険性が高まるので、どうしたものかと。

そんな、あまり良い状態ではないアンテナであっても、7MHzのFT8で「下手くそな笛の合奏(嫁さん談)」が聞こえ、こちらから「焼き芋屋さん(嫁さん談)」で返事をすると取ってもらえて、何度か再送信になる局もあるものの交信が成立していく様子は、SSBやFMしか運用してこなかった私に取っては、本当に不思議な体験です。

朝の少しの時間と、夜の時間を利用して、200局以上との交信ができました。

カーボン製の釣竿もゲットしたので、IC/AH-705を持って出かけて、ロケーションの良い場所で運用してみたいなぁ、と思います。

そのために、とりあえずUSB-PDケーブルをCQオームさんで注文しました(笑)

ちなみに、自宅ではMac miniでWSJT-XとRUMlogNGを使ってFT8を運用していますので、移動運用時に持ち出すことは難しいです。
流石に、Macのノートを買うほどの予算は残っていないので(涙)、外でもFT8をやるならWindowsのノートPCを使うことになると思います。
最初はこっちで運用を始めたので、こちらにもFT8を運用する環境は設定されています。
WSJT-Xがインストールしてあって、ログソフトはTurbo Hamlogです。

WSJT-X同士はログファイルをコンカチすれば、1stの局の色分けは正しく動作するのを確認したので、iCloud経由でファイルをやり取りしちゃえば簡単に同期できそうです。

まぁでも、外での運用は、まずはphoneになるのかも知れませんが・・・
CWについては、まずは自宅で落ち着いた状態での、さらなる訓練が必要だと痛感している現状ですので、持ち出すのは今しばらくお待ちください。

それでは、また!73!