IC-705運用時の回り込み対策

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当局は現在、POTA公園内へ移動を中心に運用しています。
無線機は、IC-705。
PDで15V3A給電になるケーブルを使って、ポータブル電源などを使用することで10Wにて運用しています。

モードは基本的にFT8です。
以前はWindows PCを使っていましたので、IC−705との間はUSB-A/USB-microBケーブルを使用していましたが、現在はM2のMacBook Airを使っているのでUSB-C/USB-microBケーブルに変わりました。

その際、回り込み対策をきちんとしようと思うあまり、長めのケーブルを用意して、コアにがっつりW1JR巻にしようと思い、実際にそうしたのですが、回り込みが発生しており、特にハイバンドが使い物にならない状況が続いていました。

これは、逆に短いケーブルで巻けるだけ巻いたものの方が良いのかも知れないと思ったので、短めのUSB-C/USB-microBケーブルをAmazonで注文しました。

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15cmのケーブルなので、パッチンコアだけにするか、小さいコアに数回巻くかして、試してみようと思います。

それと、送信している同軸ケーブルは、AH−705に付属の物をそのまま使用していますが、ここにもコモンモードフィルタ的なものがあった方がいいかも知れないと思い、細い同軸ケーブルを注文しました。

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これをコアにW1JR巻きにして・・・

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これで繋げば、IC-705とAH-705の間に簡単に入れることができそうです。

回り込み対策は、これを試してみて、結果よければOKですが、ダメならまた違う策を考えたいと思います。

違う策としては、AH−705に繋いでいるカウンターポイズ用の電線について、その長さと本数をきちんと考えてみる、とかでしょうか。

そう考えると、ダイポールやAWXアンテナは回り込みとは無縁なので、設置さえできれば簡単なんですけどね。

それでは、また!73!