テントむしへ無線機を架装するには(その2)
前回(その1)では、普段使いのシーンにおける「モービル運用」について考えてみた。
今回は、移動運用として出掛けた先に停車して、アンテナを設営とまではいかないにしても走行中は片付ける規模のものを出して運用するシーンを考えてみようと思う。
移動運用
現在の我が家では、移動運用といえばPOTAがメインで、IC−705とAH−705を使って釣竿(JINKING720)アンテナでFT8とか、自作40mフルサイズDPを簡易なポールで逆VにしてFT8とかがメインです。
でも、キャンピングカーにはせっかくしっかりとした電源(サブバッテリー)があるので、IC−705ではなくIC-7300Mを積み込んで運用したいなぁと思っています。
アンテナについては、CPATUを現地で立てるというのも考えましたが、分解しないと車に載らない長さなので、ちょっと現実的ではない気がします。
アンテナについては、釣竿(JINKING720)かワイヤーアンテナ系の方が片付けた時のサイズが小さいので、現実的で理想的でしょう。
ソロでアマチュア無線運用メインの移動をするなら、踏みたてくんやちゃんとしたマストを用意しておいて、がっつりアンテナを上げてやるのも楽しそうですけども、基本は妻の人と遊びに行った「ついでに」アマチュア無線をするスタイルなので、釣竿クラスが会っていると思います。
ただ、IC−7300Mを積み込むとなるとATUもAH−730を使うことになるので、それをどのように固定しようか、あるいは固定せずに使うか、その辺は試行錯誤が要りそうです。
ある程度運用スタイルが決まったら、標準は10mもあるコントロールケーブルを短いものに替えるとかして、スッキリさせたいところですね。