034266:JJ3WTY、活動再開?

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アマチュア無線の従事者免許(電話級)は、中学生の時に取得した。
講習会を受講するために、大阪の環状線寺田町駅まで京都から通ったことを今でも覚えている。

その後、中学校の無線部(JR3YEU局)にて主に144MHzのSSBで活動していた。

大学生の時に、電信級の試験を受験し、合格したら第三級の免許が届いたから、多分平成2年に受験したのだと思う。

無線局の開局がいつだったかははっきり覚えていないんだけど、再割り当てではないJJ3なので、それなりに古い。

大学生から社会人の数年は、車に144MHzや430MHzのFM機を積んで、トランクにアンテナ立てて走り回ったものだった。

当時はまだ携帯電話が普及していく最中で、学生が携帯電話を持っていることは稀で、ポケベルやPHSが関の山だった。
なので、通話料も不要で仲間内と連絡の取れる手段であるアマチュア無線は、免許が必要という敷居の高さはあるものの、それに見合う意味があったと思う。

その後、携帯電話の普及と反比例するように、アマチュア無線の利用者は減っていったように思う。
特に、144MHzや430MHzのFMは、純粋なアマチュア業務と言うよりは気軽な連絡手段として使っていたのだから、確実に連絡のつく手段が手頃な価格で提供されるようになれば、わざわざ相手が聞いているかどうかわからないもので呼びかけることはしなくなるというのもわからなくはない。

そんな感じで、ほとんど電波を発することは無くなったが、コールサインだけは維持しようと思い、再免許を繰り返しつつ、時々書店でCQ HAM RADIOを立ち読み(買えよ!)している感じで令和5年になった、という流れで今に至っている。

で、本当に久しぶりにCQ HAM RADIOの2023年2月号を立ち読みしていて、ふとICOMの広告にFT8という文字を見つけた。
FT8が何かわかっていなかったので、「なんだか八重洲っぽいものがICOMの広告に混じり混んでいるな」と引っかかり、ちょうど記事にもFT8が取り上げられていたので、FT8が何なのかを知った。

ひょっとすると、もう新しいもの好きによる流行のピークは過ぎて、完全に遅れているのかも知れないが、これは面白そうなものだな!と思った。

なので、無線局を用意したり、アンテナや電源やケーブル関係を用意したり、パソコンにFT8のソフトウェアをインストールしたりする必要はあるものの、大袈裟な設備を用意しなくても、遠くの見知らぬ局と更新が可能で、会話するわけでもないから言語の壁もないというのが「面白そうじゃん」と感じたのであった。

で、実際に、無線機を用意したり、アンテナを立てたり、ケーブルを部屋に引き込んだりするかどうかはまだわからないけど、やるとしたらどんな作戦になるかを調べて、それを記録するための場所としてこのブログスペース「JJ3WTYのシャック」をオープンした、というわけ。

まぁ、すぐに飽きて尻切れトンボになるか、しばらく興味が持続してそれなりに調べ物が進むか、ひょっとするとおこずかいを貯めて実際に運用を再開するか、今はまだわからないけれど、それも含めて記録して公開していこうと思う。

お楽しみに。