IC-7300MとAH-730が届きました
始まりはひょんな事から
妻の人がたまたま平日に休みをとっていた日。
それは、とある銀行の通帳の磁気がATMで読み取れなくなってしまったので、窓口で直してもらうために取られた休みでした。
せっかく平日に休みをとったのでと思った妻の人は、別の銀行の全く使っていない口座を整理しようと思い立ったそうです。
それは、現在の我が家を建てる際にローンを組んだ関係で作った口座であり、ローンも終わった今となってはお金の出入りもなく、終活の事を考えると要らないものは片付けていこうという軽い気持ちだったのでしょう。
ところが、その口座には、たちまち使わないからと横によけておいたお金が入っていたのです。
その話を聞いた私は、ダメ元で「その棚ぼた資金でさぁ、2アマの合格祝いに無線機買ってくれたりする?」と冗談めかして聞いてみました。
なんという事でしょう
すると妻の人はぶっきらぼうな感じで、「いくらするん?」と聞いてきました。
値段を聞くという事は、買ってくれる可能性があるじゃないですか!
「お、おう」と訳のわからない返事をしつつ、「キチンと計画してみる」と伝えました。
で、この前記事を書いた(運用スタイルの現在と将来(2023/11))内容を、一気に煮詰める必要が出てきました。
2AMやむなし
実際に防護指針などを元に計算してみると、隣家と完全に接している我が家では、隣家との境界から安全な距離(50MHz帯100Wでは5.4m)を確保するには、屋根の上の真ん中で屋根から5m以上の高さを持ったアンテナが必要になります。
そんな場所に釣竿アンテナを設置は出来ませんし、せっかくの2アマですから全バンド出たいという思いも合わせて考えると、難しいかな?と。
50Wであれば3階のベランダに釣竿を設置しても、防護指針的にも3.7mの確保で済みますし、なんとかなりそうです。
よって、購入する無線機はIC-7300Mとし、あわせてAH-730も買うこととしました。
納品から設置まで
後日、完成形は写真付きで紹介したいと思いますが、本日の朝、AH-730の設置と、IC-7300Mまでの配線と、安定化電源の接続、Mac miniとの接続、RUMlogNGの設定変更、JTDXの動作確認を行いました。
備忘録として、完成形までの残り作業を箇条書きにしておこうと思います。
ベランダ側作業
- Amazonに発注している竿ホルダーが到着したら、ベランダに設置して、竿とのマッチングを確認
- AH-730とJINKING720の間のケーブルをきちんと作成
- AH-730アンテナ側の防水処理
- AH-730無線機側の同軸ケーブルとコントロールケーブルを防水処理
- AH-730に仮接続しているカウンターポイズの正式接続用にケーブル作成
シャック側作業
- 無線機&パソコンテーブルの上を再配置
- 回り込み関連の調査と、対策
- プリンターの位置を変更し、サブディスプレイを設置
その他の作業、検討事項
- IC-705は自宅では144/430用として利用するか?
- AH-705は移動運用専用になるので、移動運用カゴ内を上智場所にする
- CHV-5αは使用しなくなると思われるので、マスト上の重量軽減のためにも降ろす
それでは、また!73!