インチダウンしてから初めてのローテーション

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コペンのタイヤを2インチダウンして、そろそろ走行距離が5,000kmになります。
実際には、来週末くらいがちょうど5,000kmなのですが、淡路島へお出かけする予定なので、今週にやってしまうことにしました。

ちなみに、このタイヤを装着してから4,850kmくらいです。

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タイヤローテーションに最低限必要なのは、ホイールナットを回すための工具とタイヤを持ち上げるためのジャッキです。
車載工具のパンタグラフジャッキとL型のホイールレンチでも不可能ではありませんが、ローテーションの場合は複数のタイヤを外す必要があるので、1つ1つ上げ下げしていては大変です。

なので、せっかく自動車整備設備のある職場なので、休日に会社へ行って、ガレージジャッキとウマを借りてやることにしています。

あとは、緩めるためのスピンナーハンドル、締める時に使うトルクレンチ、21のソケット、盗難防止のロックナットを回すための鍵ソケットを家から持参して、いざ作業開始です。

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コペンはオープンカーなので、車を持ち上げる作業の前に、ルーフを閉めてしっかりロックをし、ウィンドウを開けておきます。
そしてエンジンを切り、サイドブレーキをしっかり引き、ギアはバックかローに入れておきます。
念の為に、輪止めをしておくことをお勧めします。

次に、前からジャッキを差し込んで、ジャッキポイントを持ち上げ、前輪のすぐ後ろにある左右のジャッキポイントの下にウマを入れ、ガレージジャッキをそっと降ろします。

最後に、後ろからジャッキを差し込んで、ジャッキポイントを持ち上げ、後輪のすぐ前にある左右のジャッキポイントの下にウマを入れ、ガレージジャッキをそっと降ろします。

うちのコペンは純正車高だし、会社には低床車用のジャッキもあるので、そのまま作業しましたが、低床車用のジャッキがない場合には、スロープなどに前輪を乗り上げ手から作業をする必要があります。

で、せっかくホイールを外すので、表裏をしっかり洗ってから取り付けることにしました。
特に前輪の内側はブレーキダストで真っ黒ですので、なかなか手強かったです。

FF車のローテーションは後輪から前輪をクロスさせ、前輪から後輪はそのまま真っ直ぐ移動させる感じです。

うちのコペンはTPMSのセンサーがついていて、センサーにFR・FL・RR・RLの表記があるので、前後左右がわからなくなることはありません。
こんな時には、便利ですね。

洗ったホイールをそのままつけるとハブが錆びそうなので、タオルで拭いてからつけることにしました。
で、ナットを手で締まるところまで締めたら、再びジャッキで持ち上げてウマを外し、着地させます。
着地してから、トルクレンチを使ってしっかりと締めました。

また、しばらく走ったら、増し締めしようと思います。

それでは、また!