034957:この先の無線設備増強プラン

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とりあえず、運用再開から1ヶ月が過ぎて、やりたい事・やってみた事・できた事・できなかった事が出揃ってきました。

無線機

  • IC−705は、固定でも移動でも大活躍できるポテンシャルを持っている
  • もうちょいパワーが欲しい時がないと言えば嘘になるけど(笑)
  • 今後シャックに追加するとしたら、ハイパワーHF機かな。2アマ以上取って移動しない局を開局するのも悪くはないけど・・・50Wもあれば十分な気もする。いざとなれば持ち出す事もできるしね。
  • 車に積むとしたら、そもそもコペンには取り付ける場所が少ないので、ハンディ機を積んだり降ろしたりする運用が良さそう。発表になったIDー50は良い感じ。

ということで、次に買うとしたら144/430のハンディ、IDー50かな。
コペンには、ラジコンみたいに見えるアンテナを生やしてみるのもいいと思う。

アンテナ

  • 運用再開のお供に選んだコメットさんのUHV-9は、AH−705を併用しながらではあるが、十分な働きをしてくれたと思う。特にアースの不十分な木造家屋3階建てのベランダ設置にしては。
  • 次に試したWWRアンテナ(カーボン釣竿直給電アンテナ)は、IC−705とPCの間のUSBケーブルへの回り込みと思われる症状が改善できていないが、目処は立った感じ。
  • UHVー9をもうひと改良したくて、ホイップをV型ダイポール化するCQオームさんの金具とバランのセット(MAV-1W)とUHVー9をもう1本追加してみた。ひき続きAH−705は併用が必要だが、アースに関する心配は無くなったのと、心なしか飛びと感度が改善したように思う。
  • ダイポール化したので指向性があるはずだから、手回しで回してみる。気持ち効果がある気がする(笑)
  • そのせいで家の前にある送電線にアンテナが接近するので、ちょっとハラハラする。今のVP40管2mを4mに伸ばしたら、地上高も稼げるし電線からも離れるなぁ・・・
  • MAV-1Wの構造から仕方のない事だが、バランからM型コネクターの間の配線もエレメントとして動作するので、周波数が低い方にズレる。これを調整しようとすると、そもそも無調整で設計されている50/144/430の部分にも手をつける必要があるため、とりあえず保留。
  • そのため、AH-705の使えない144/430のうち、特に144はSWRが無限大状態になっており使えなくなった。430はそうでもないが上にいくほどSWRが高いので、439MHz台が送信になるリバースのレピータでは厳しい状況。

ということで、家の前にある送電線に近い問題を解消するために4mのVP40管を買うのが次の1手かな。
(コメリにあるらしいが、持って帰るのは大変だな)
WHIP改造DPを4mHにしたら、2mHくらいの位置に元のパイプマウント基台を取り付けて、144/430のGPがノンラジアルアンテナを取り付けてみてもいいな。
その場合、HF/50と144/430の分波器を導入するか、いっそシャックまでもう1本同軸を引いて、AH−705の手前に切り替え機(か分波器)を入れるのもあり。

あとは、今後配線が増えるなら、スキマケーブルをやめて壁に穴を開けることも考えたいところ。

その他

  • 固定ではMac miniでWSJTーXとRUMLogNGを使って運用しているが、移動ではhpのWindows PCでWSJTーXとTurbo Hamlogを使っていて、同期が面倒。
  • 幸い(?)回り込みの関係で移動運用での通信実績がほぼないので問題になっていないが、本格的に運用できるようになったら考えないといけない。
  • お金で解決するならMacbook Airとか買っちゃう話なんだけど、流石に財布が持たないので、とりあえずは保留。
  • あと、野外での液晶画面の視認性の悪さについては、対策が必要。
  • 紙のQSLカードをプリントパックさんで印刷し、出来栄えと値段に大いに満足。
  • QSLカードはeQSLとLoTWで送受信できた交信については紙カードの発行をしない方針。
  • 今は手書きしているけど、そのうちしんどくなる可能性も。
  • 移動運用の電源としてポータブル電源を購入した。まだ実戦投入はしてないけど、次回の移動運用にて試してみたいところ。

という感じで、その他部門については、まぁ手作業や自力でなんとかする感じかな。
DIY精神でね。

それでは、また!73!