035414:目移りして、優柔不断になっているので、整理してみよう

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今後のJJ3WTY局についていろいろ考えるのは楽しい時間なんだけど、そのせいで目移りしてしまい、お小遣いの入る月初の時点で考えていたことをつい実行してしまうような状況になっていて、これは良くないと気がつきました(笑)

現状

まずは、現在の状況を整理してみようと思います。

リグは、IC-705とVX-7があります。
近畿総合通信局の登録的には他の無線機もある様子(免許の50MHzだけ50Wになっている)なんだけども、これはしばらくすると資格と固定・移動別の記号になっちゃうので、表向きは分からなくなりますね。
(この辺の仕組みについては、申請時に「第○送信機」とかいうのをやめて、「増設」「入換」「以下空白」みたいに出来れば良いのにな、と思います。)

アンテナは、常置場所にCHV-5αがあり、3階のベランダから生やした2mのVP40管につけている状態です。
このアンテナは、7MHz,18MHz,21MHz,28MHz,50MHzに対応しています。
また、移動運用ではWWRアンテナとしてJINKINGの720mmを使用しています。

アンテナチューナーにAH-705があります。
こちらは、自宅で使用しているCHV-5αにも、移動運用で使用しているWWR(JINKING720)アンテナにも使用しています。

考えている改良点

まずは、現在CHV-5αでの運用にもAH-705を使用しているのですが、アンテナエレメントをきちんと調整して、AH-705を使わなくてもオンエアできるようにしようと思っています。(改良1)
こうすることで、必要に応じて自宅でもWWR(JINKING720)アンテナを使用することができるようになります。(改良2)
この場合、AH-705はベランダに設置することになるので、コントロールケーブルの長いものを引き回す必要があります。
とりあえず、3.5mmのミニジャックで10mあるケーブルを買ってきて設置する(改良2a)か、いっそ4芯+シールドのケーブルを10mほど買ってきて、コントロール(3芯)と電源(1芯とシールド)の専用ケーブルを作って設置する(改良2b)ことが必要です。

また、以前はUHV-9を使用していたので、144MHz,430MHzにもオンエア出来たのですが、今は出来ていません。
これは、アンテナをCHV-5αに変更したのが原因ですが、別途144MHz/430MHzのアンテナを設置しようと思っています。(改良3)
アースで悩みたくはないので、ノンラジアルのアンテナがいいと考えています。
デュプレクサーはすでに購入済みです。

昔やっていたように、自動車での移動運用もしたいところ(改良4)ですが、オープンカーで風切り音だらけになってしまいそうです。
これには、VX-7を積み込む案(改良4a)とIC-705を積み込む案(改良4b)があります。
いずれにしろ、基台とアンテナが必要なのは共通です。
基台から無線機まで引き回すケーブルについては、2DのM-SNA(4aの場合)かM-BNC(4bの場合)が違うだけで、あとは同じでいけそうです。
無線機の固定方法については、もともときちんと取り付ける場所がない車なので、CUP-200でコンソールボックス上に設置する(4aの場合)か、雲台的なもので固定する(4bの場合)などの工夫が必要ですが、IC-705は固定でも使用するリグですから、そもそもガッチリ取り付ける必要はないと考えています。

優先順位

アンテナの調整(改良1)が、最優先事項だと考えています。
そのために、nanoVNAと変換コネクタ(M-SNAのオスメス)を購入しようと思っています。

その後は特にどれが先でも構いませんが、ちょっと面倒なのはAH-705のベランダ設置(改良2)ですね。
現在は隙間ケーブル1つで済ませているシャックとベランダの間の配線ですが、いよいよ壁に穴を開けるかエアコンの穴からケーブルを出す必要が出てきます。

その点、現在の配線をあまり変更する必要がない144MHz,430MHzのアンテナ設置(改良3)は、まだお手軽です。
ノンラジアルなアンテナの購入と、2本のアンテナとデュプレクサー間を繋ぐ配線を用意すればOKです。

144MHzや430MHzでのFT8運用ってあまりしないうちにアンテナを変更しちゃったので、その辺もやってみたいんですよね。

なので、モービル運用の優先度が一番低いかな。
現状、FT8とFT4以外ではほとんど運用していないので・・・
でも、だからこそモービルでPHONEもやりましょうよ!っていう面もあるんですけどね。

結論としては

  1. nanoVNAを購入し、アンテナ調整ができる環境を用意。
  2. CHV-5αを調整し、AH-705無しでも運用できるSWRにする。
  3. ベランダにIC-705を持ち込んで、まずは自宅でのWWR(JINKING720)アンテナの設置と運用の実験を行う。
  4. 実験がうまく行くようであれば、シャックから運用できるようにケーブルの延長を考える。
  5. 144/430のノンラジアルGPアンテナを購入して、デュプレクサーと共に設置する。
  6. モービル運用について、考える。

かなぁ。

とりあえず、プライムデーでnanoVNAが安くなったらいいなぁ(笑)