002443:3日目:GWKとやらに行ってみるなど
ママは、早起きしてしまったらしく、一人でビーチに散歩に出かけた(らしい)。
そこでは、おじさんたちが海に網を投げ入れ、小さな魚を捕っていたようだ。
怪しい穴も、発見し、写真に撮ったようだ。
さて、無事に部屋に戻れたママと合流し、恒例の朝ご飯。
写真はほんの一部。
これ以外に、卵料理コーナー、ハムやチーズのコーナー、ベーコンやソーセージ等の肉系コーナー、ナシゴレンや麺コーナーもあり、どれも美味しい。
あちこちのホテルに泊まったけど、ここの朝食はかなりいい感じと思う。
さて、バリ島に来て、スーパーで買い物しただけでは、申し訳ない(誰に?)ので、観光らしい事もしてみた。
ガルーダ・ウィスヌ・クンチャナ・カルチュラルパーク、略してGWK(ゲーウェーカー)へ行ってみる事にする。
ネットでの記事(http://www.balitou.com/spot/gwk/gwk.html)によると、2006年11月時点で工事は中断しているらしい。
「今から8年も前だ。8年もあれば、中断した工事は再開され、完成しているかも知れない。」と考えるのは、日本人の物差しである。
甘い。そんな物じゃない。
答えから書くと、2006年11月の上記リンクにあるネット上の写真と2014年8月の状況は、寸分違わずまったく変わっていない。
途中にあった、インドネシアの国旗横断幕にして飾っている様子。
丸くすると日本の国旗と言えなくもない(いや、言えないけど)
タクシーでホテルから30分少々で到着。
バリ島の南部の高台にあって、近くには大学なんかもあった。
結構、不便なところ。
ま、土地が安かったのかも知れない。
エントランスはすごく立派(になる予定だと分かる感じ)で、約半分出来ていて半分未完成な感じの舗装だった。
だが、そこまでの道路は細いんだよね。
受付で100,000rp(約1,000円)払って中に入る。
未完成の施設で入場料1,000円取るってのは、なかなかの根性。建設費集め?
噴水のある池。
横の階段を上って行くと、完成したらガルーダという鳥の上に乗るはずの上半身が見えて来た。
大きい。
さすがに、8年も中断しているので、ところどころ錆びていたりする。
早くしないと、作り直すはめになるんじゃないか?
で、その上半身の奥の広場には、ガルーダがいた。
上半身の象+前半分の鳥。
4分の1完成って感じか?
遠くからみたら、こんな感じ。
左に上半身の頭部分が見える。
しかし、どうして下から順番に作って行かないのか。
ガルーダの背後には、なにやら残骸が放り出されていた。
右に見えるのは、作業小屋か?
すぐ横は、どうも採石場みたいな感じ。
ここ自身も、石を切り出した跡地のようだ。
ちなみに、これは完成予想図。
これの中心部分が出来ているのね。
4分の1どころじゃないな。もっと少ないわ。
さて、中途半端っぷりを堪能したので、イベント会場(ステージ)へ行ってみた。
無料で(っていうか1,000円払ってるが)ダンスショーが見られる。
バロンダンスの、なんちゅうかダイジェスト版みたいな感じ。
音楽を演奏していない時の演奏者のだらけっぷりが、なんともいい味を出している。
終わると、大撮影大会。
この時は、ジャカルタから来ている観光客が多かった。
帰り道、タクシーの運転手さんに聞いてみたところ、あと2年くらいで完成するという。
おいおい、8年以上ほったらかしていて、なおかつ現在まったく作業していないのに、2年で完成するわけないだろ?
この辺が、インドネシアらしいところだな。
ホテルに戻ってからは、ちょっとビーチで遊んでいた。
貝殻を拾ったり、波を眺めたりして。
その時波におそわれて、1つしか持って来ていないズボンを濡らしたパパは、その後の行動をユニクロのステテコでごまかす事になる。
で、夕食は例のごとく、ホテルから歩いて行ける範囲のお店で。
この日は、モッツァレラという名前の(通り)イタリアン。
3年来ない間に、めちゃくちゃイタリアン系のお店が増えてる。
オーストラリア人が多いから、どうしてもそうなってくるのかな。
とりあえず=ダイエットコークなパパ。
この店のフリーなWi-Fiの速度。
まぁ、バリ島ならこんなもんか。
SNSであれこれするくらいなら問題ない。
っていうか、料理の写真、撮り忘れた(笑)
帰りに、コンビニでおやつなど購入。
薬の売り方がなかなか。
タブレットむき出しで売ってるものもあるね。
コアラのマーチ、90円。
ハローパンダも、90円。
明治のラッキー、インドネシアでは健在。
さて、ユニクロのステテコはアウターとしても問題ないレベルなんだけど、ポケットがないので外出には不便。
ずっとiPhoneを手で持ってるのはイングレス、じゃなかった、ストレスなので、明日別のスーパーに買い物にいってズボンも買おうという事に。
で、この日はおやすみなさい。
(待て!次号!)