マレーシアは、大昔にシンガポールでレンタカー借りて、橋を渡って国境を越えたことがあるくらいで、まともに旅行したのは初めてでした。
なので、結構知らないことがたくさんありました。

まず、イスラム教の人が多いこと。
クアラルンプールの空港について、いきなり周りが顔を隠した女性たちでいっぱいになったんですね。
特に、ニカーブといわれる、目だけが出ている黒い衣装の人が多かったようです。
それ以外にも、顔は出ていても髪の毛が見えないスカーフ系の人も多数。

ホテルでも、半分くらいのお客さんが黒ずくめの目だけがみえる衣装。
朝食を食べている様子とか、泳ぐのはどうするのかとか、興味津々なんですけど、なかなかデリケートな部分なので、ときおりチラ見。
朝食は、ビックリするくらいの量を食べるということと、ベールの下から口元に差し込む形で食べるということがわかりました。
子供や夫が泳いでいるのを、日陰で眺めていたり、ビデオにとっていたり、奥様たちで集まって会話していたり。
強制されてその格好なのか、自らすすんでその格好なのかはわかりませんが、なかなか目立つ格好ではあります。
夫は、目だけしかみえない妻がすぐにわかるのだろうか？という疑問も。

宗派によって、きっちり肌を隠している人もいれば、顔くらいは見えていていい人もいるようです。
イスラム教の女性用水着もあるようで、泳いでいる人も一人見かけました。

街に出たら、信号機が面白かったですね。
青信号や赤信号に、カウントダウンしている数字があって、あと何秒青なのか、あと何秒赤なのかがわかります。
これだと、「間に合うから行く」とか「間に合わないから止まる」という判断がしやすいですね。
これは日本でも採用すれば良いと思うなぁ。

写真は、ＡＷＡＳと書かれた看板。
あちこちで見かけます。
どうも、「注意！」っていう感じの意味のようですが、「あわす」っていう発音が、「うわぁ」みたいでかわいいとママはお気に入り。
是非写真にとって欲しいというので、取ってみました。

また、何年かしたら行ってみたい国、マレーシア。
なかなか楽しかったです。