026575:府県気象情報
大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報 第3号
2020年06月30日16時26分
京都地方気象台発表
(見出し)
南部では、30日夜のはじめ頃から7月1日明け方にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。京都府では竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。
(本文)
発達中の低気圧が日本海西部にあって東北東へ進んでいます。この低気圧からのびる寒冷前線が7月1日にかけて西日本を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、京都府では、7月1日明け方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲の発達するおそれがあります。
南部では、雨雲が予想より発達した場合には、警報級の大雨となる可能性もあります。
[雨の予想]
南部では、30日夜のはじめ頃から7月1日未明にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。
7月1日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 20ミリ
南部 30ミリ
30日18時から7月1日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 50ミリ
南部 80ミリ
[防災事項]
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
[補足事項]
今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
次の「大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報」は、7月1日6時頃に発表する予定です。
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