016795:府県気象情報
大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報 第3号
2018年06月29日15時33分
京都地方気象台発表
(見出し)
京都府では、29日夜のはじめ頃にかけて、浸水害に警戒してください。また、29日夜のはじめ頃にかけて河川の増水に、29日夜遅くにかけて土砂災害に注意してください。
(本文)
京都府では、日本海に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流
れ込み、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達し、大雨と
なっている所があります。
[雨の予想]
京都府では、29日夜のはじめ頃にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が
降り、大雨となる所がある見込みです。
29日に予想される1時間降水量は、多い所で、
北部 40ミリ
南部 40ミリ
30日18時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
北部 60ミリ
南部 80ミリ
[防災事項]
浸水害に警戒してください。
土砂災害、河川の増水、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください
。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全
確保に努めてください。
特に、平成30年6月18日の大阪府北部の地震による被災地では、瓦・
看板・ガラス・瓦礫の落下や屋根のシートが飛ばされるなどのおそれがあり
ます。災害復旧活動には十分注意してください。
[お知らせ]
平成30年6月18日の大阪府北部の地震に伴い、揺れの大きかった京都
市、亀岡市、長岡京市、八幡市、大山崎町の大雨警報・注意報、久御山町の
大雨注意報は、通常基準より引き下げた運用となっています。
[補足事項]
今後、気象台の発表する最新の警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報な
どに留意してください。
次号は、29日21時頃に発表する予定です。
配信情報の変更・停止には、anzen@k-anshin.pref.kyoto.jp に空メールを送信し、手続きを行ってください。