これは、軍艦島に上陸した証として、長崎港へ帰って船を降りる時にもらえる証明証です。
なぜ帰ってからかというと、波が高いと現地まで行ったけれど上陸できない場合もあるからですね。
軍艦島で、手ぬぐい風帽子を頭に巻いていた後遺症で、髪の毛がオールバックになってしまいました。
ますますヨツユビハリネズミのようです(笑)
高速道路を経由して、雲仙に入ります。
昔、大学4回生の時に、やってきて以来の雲仙。
当時は、噴火があったすぐ後で、所々通行止めだったりしました。
噴火の面影はあるものの、さすがに時間が経って随分雰囲気が変わっています。
ホテルに着くと、すぐ近くに雲仙の温泉地獄があるとわかり、夕食までの時間を利用してお散歩しました。
(もちろんIngressのポータルもたくさんあったので、ハックしつつ、です)
こちらの雲仙地獄めぐりは、無料です。
駐車場は有料のようです。
ホテルが近い場合は、ホテルに車を置いてから(あるいは出発する前に)徒歩で行くのがいいでしょう。
さて、夕食です。
「旬の訪れ」 季節の前菜
「梢をわたる風」 アスパラ真丈の清し汁
「お凌ぎ」 茗荷寿司
「有明海、橘湾の海の恵み」 鮮魚の盛り合わせ
「旬の一品」 鮮魚のグリル
「ちょっぴり洋風のお楽しみ」 レモンステーキ
「酢の物」 地蛸の湯引き、ぽん酢ジュレ
「雲仙岳裾野の大地の恵み」 冬瓜の重ね蒸し
「お食事の締めに」 もろこしご飯(香物・止椀付き)
「旅の余韻」 季節のデザート
という感じで、おいしかったです。
レモンステーキは、本来佐世保の名物らしいのですが、佐世保では食べなかったので雲仙にて初体験でした。
仲居さんによると、佐世保から雲仙に回るお客さんが多いので、「あーレモンステーキ、昨日も食べたわー」みたいに言われることが多いそうで、「初めてです!」っていう我々のようなお客さんが嬉しいとのこと。
料理がかぶるのは申し訳ないから、とおっしゃっていました。
さて、これは部屋のお風呂にあった注意書き。
このホテル、徒歩で地獄に行けるだけあって、温泉特有の匂いが館内にも入ってきています。
つまり、そこには色々な化学物質が含まれているわけで、蛇口についた水分に入り込み、金属を腐食してしまうんですね。
なので、大浴場の蛇口などは真っ青なサビサビになっていました。
ちなみに部屋の蛇口は耐腐食塗装のものに交換されていたので、全く問題なかったです。
あすは、フェリーで熊本へ渡り、阿蘇を抜けて別府へ行きます。
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