寄り道をしながら、ようやく白川郷に着きました。
入り口の近くに、お蕎麦屋さんがあり、駐車場もやっているようです。
駐車代300円は、2名以上で食事をすればタダになるとのこと。
もちろん、お昼に着くように考えていたので、ここに車を停めました。
まずは、お蕎麦です。
自然薯ざる蕎麦を頂きました。
写真を撮る前に、食べちゃったので、写真はありません。
そばの香りが口に広がって、お汁をつけなくても甘い、そんな感じです。
車をおいたままその辺を見て回って行きます。
この建物は美術館のようです。
他にも、民宿や喫茶店、お土産物屋さん、お寺、色々なものが合掌造りです。
案内所も合掌造り。
一見すると吊り橋には見えませんが、吊り橋です。
ママのデジカメはセルフタイマーがあるので、橋のたもとにあった杭の上にカメラを置いてとって見ました。
橋はかなり揺れます。
左右に揺れるのではなく、上下に揺れます。
揺れの周期に逆らって歩くと、下から突き上げられる感じがあって、かなり気持ち悪いです。
橋を渡って進んでいくと、右手の建物は修理中でした。
屋根の葺き替えも大変ですが、当然本体の維持も大変ですね。
さらに進むと、お食事処がありました。
よく見ると、ニシンそばがあります。
京都以外にもあるんですね。
さらにさらに進んでいくと、お寺があります。
お寺の門も、合掌造りなんですね。
門は二層になっていて、上の層は梵鐘があります。
梯子の様な階段があって、鐘をつく時には上に登るようです。
このお寺、真宗大谷派で明善寺といいます。
東本願寺系のお寺です。
娘がお世話になっています。
本堂は鍵がかかっている感じです。
お寺の横に、めちゃくちゃ大きな合掌造りがあって、これはお寺の庫裏のようです。
その本堂と庫裏の間に、大きなイチイの木がありました。
庫裏に行ってみると、中を公開していました。
五階だての内部は、昔行われていた養蚕の道具や暮らしの道具が沢山あります。
二階では、記念撮影をしてくれて、来館記念カードにしてプレゼントしてくれます。
無料です。
大きな写真は、有料です。よくある手法ですね。
一通り中を見学すると、本堂につながる廊下から本堂の中に入れます。
本堂には、阿弥陀如来像がありました。
思ったより大きな立像でした。
写真は恩徳讚の刻まれた大きな木の板です。
恩徳讚は、娘に聞くと歌ってくれました。
好きだそうです。
お堂の内部は、合掌造りとは思えない、いわゆるお寺の本堂の様でした。
そろそろお宿に向かうかと、車に戻りつつ見ていると、お土産物屋さんからいい香り。
五平餅を焼く匂いでした。
京都で売っているのとは、多分味噌が違うんでしょうね。
美味しそうに食べています。
旅館についたら、夕食が待っていますよ?
コメント