ホテルまで - 山中家の旅行記録

山中家の旅行記録

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ホテルまで

入国審査官の手元を見ると、キーボードがある。
よく見ると、キーボードにはハングル文字のパーツ(?)が刻印されている。
ハングルは、ローマ字のように母音と子音を組み合わせている表音文字であるとは聞いていたが、そんな風に母音・子音を分解してキーボードに割り当てているとは思わなかった。
(滞在中にわかったのは、「人」がSにあたり、「ト」がAにあたること。つまり「人ト」は「さ」である。ちなみに、「ト」を左右反転させるとOにあたる)
かちゃかちゃとキーを打ち、画面をしばし眺め、スタンプを押してくれて、入国審査は完了。
日本と変わらないスピードで、待たされるという感じはなかった。
入国審査を超えると目の前にベルトコンベアが回っていて、荷物を受け取る。
そのあと、税関があり、申告するものが無い人も、「申告するものが無い」というチェックボックスにチェックした紙を提出する。
特に紙を見るでもなく、どこからきたかと聞くでもなく、すどうしであった。
さらに進むと、もう出口である。

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ツーリストたちがひしめき合っているが、タクシーの客引きや、怪しい人はいない。
今回の現地ツーリストは、ソウル東方観光(株)の権 美寧(クォン ミヨン)さん(女性)。
結構上手な日本語を話す。
あれやこれやと話をしながら、ホテルへと向かった。

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