002418:1日目:いろんな事が初めてなもんで

さて、今回の旅行は「初めてのヨーロッパ」です。
しかも、「初めての9日間」であり、「初めての添乗員付き」な訳で、もうどうして良いのか分からない感じです。

まずは、荷物作りから。

今までは、夏休みにアジアへ出かける事が多かった山中家。
服装は暑い地方へ行く用意であり、水着や浮き輪や砂浜用の靴なんかが必須というのが定番でした。
今回は、ヨーロッパで、しかも夏じゃない。
泳がないし、朝晩は結構寒いらしい。
そんな訳で、あらかじめきっちり準備しておかないと気が済まないママは、早くもオーバーヒート状態に。

20131001.jpg

なので、今まではみんなの荷物に関してかなり気を配っていたママの負担を軽くするため、自分の物は自分で用意して自分で持って行くというルールになりました。
これは、なかなか良かったと思います。

20131002.jpg

さて、関西空港までは、もちろん快適なヤサカの関空シャトルです。
しかも今回は、山中家で貸切という、贅沢仕様。
阪神高速の山科ICからそのまま第二京阪経由で関空まで一直線です。

20131003.jpg

詳細は省きますが、今回はKLMオランダ航空868便でアムステルダムまで行って、そこから同じKLMの1705便でマドリードに向かいます。

20131004.jpg

KLM868便は、777-200でした。
一人ずつにテレビがついています。

20131005.jpg

1回目の機内食は、和食がビーフで洋食がチキンのチョイスだったんですが、チキンがパスタだったので人気で品切れ。3人ともビーフになったので、写真はビーフだけです。ビーフはカレーだったのですが、結構美味しかったですよ。ま、日本で積み込んでいますからね。

20131006.jpg

ヨーロッパに向けて飛ぶ飛行機は、時間が経つのに日が沈みません。明るいまま時間だけが経って行きます。日本ではとっくに夜なんですけどね。
で、2回目の機内食が出ました。焼きそばです。これも日本で積み込んだ物ですから、安心のジャパンクオリティでした。

11時20分に関西空港を飛び立った飛行機は、約12時間飛んだのに15時23分に着くというマジック。1日が8時間長いわけで、これがいわゆる時差ぼけの原因になるわけですね。

アムステルダムでは、約1時間半の時間があるのですが、そんなにゆっくりしている訳には行きません。
シェンゲン加盟国で乗り継いでシェンゲン加盟国へ向かう場合は、乗り継ぎの空港で入国となります。つまり今回はアムステルダムで入国してアムステルダムで出国する形。
おっと、パスポートにはスペインにいった証拠は残らないって訳か。ちょっと、残念。

20131008.jpg

なんとかヨーロッパなMiiとすれ違うべく、早速3DSの電源を入れるパパ。
すると、メニューのニンテンドー・ゾーンのアイコンが光っている。つまりニンテンドー・ゾーンサービスの電波が来ている訳ですね。
ざっと見たところ、海外版の体験版ソフトなどがありました。

20131009.jpg

さらに進んで行くと、さすがはオランダという感じのお土産屋さんがずらり。

20131010.jpg

かわいいし、色とりどりで奇麗だけど、今回はスペイン旅行なのでパス。

20131011.jpg

生の花とか、持って帰るとややこしそう(笑)

20131012.jpg

この他に、球根なんかもいっぱい売られていました。

20131013.jpg

さらに進むと、LUSHの石けんかと思うような、量り売りのチョコレートを発見。

その後、ある意味国内線に乗って、アムステルダムからマドリードに移動しました。
さすがにマドリードに着いたら19時半。荷物をゲットして20時ともなると、あたりは真っ暗です。
実際に日本時間では28時な訳ですから、眠い眠い。
マドリードの空港からホテルはバスで移動です。このバスVOLVOでトイレ付き。おお、さすがはアンダルシアへの長距離移動を考えてるな?と思いつつ、ホテルへ入ります。

20131014.jpg

マドリードのホテルは、MAYDRIT。ここで2泊します。
チェックインも添乗員さんがしてくれるので、楽ちんですねぇ。いや、もちろん現地係員さんもチェックインしてくれますけど「日本語を話しますが日本人とは限りません」なアジアの係員さんって、ひどい時には英語で会話したほうが早い場合もあるし。
その点今回は日本人の添乗員さんなので、もちろん日本語はぺらぺらです。関西弁だしね(笑)
明日の朝の予定とかなんかを、手書きのメモで配ってくれます。こういうのを見ていると添乗員さんって大変だなぁと思いましたね。

早速、お風呂をチェック!

20131015.jpg

とびだせどうぶつの森のシャワーブースの様なシャワーブースがあってびっくり。

20131016.jpg

現在はほとんど使わないと言うビデと、ウォシュレットではないトイレ。ヨーロッパでは水が固いのでウォシュレット化するのは大変らしい。石灰成分でノズルがすぐに詰まるから。

20131017.jpg

石けんやシャンプーは一通りあるけど、今までのアジアなんかでは当たり前にあった歯ブラシとひげ剃りは無い。
これは結論から言うと、すべてのホテルでなかった。必要な人は持って行くべし。

20131018.jpg

ここのバスタブは、カーテンじゃなくガラスドアだった。可動式で、バスタブとの間はシリコンゴムになっていて水は漏れない。なかなか良いね。あのカーテンが引っ付くのがいやだからなぁ。

ま、とにかく眠いので、すぐに寝ましたとさ。