002249:いざバリ島へ

祇園祭の前後から、京都は暴力的な暑さでした。
例年、祇園祭を境にして梅雨が明けて夏になるのが、京都のパターンです。

そんな暑い中、なぜ赤道直下のインドネシアはバリ島へ出かけるのか?と思う人も多いと思いますが、実はこの時期のバリ島は、一番涼しい季節なのです。

なんたって南半球なので

今は冬なんです!

2003年から毎年バリ島へ旅行していますが、確かに今回が一番涼しかったように思います。

ちなみに、さわやかさでは2003年(6月21日~)が一番でした。

いつものように、父親の個人タクシーにて、京都駅へ向かいます。

京都駅でママのお母さんと合流し、事前に切符を買っておいたはるかに乗り込みました。

さすがに夏休みとあって、自由席は混雑していたようです。

関西空港についたら、JTBなので南団体に向かいます。
利用するGA883便は15分早発とのこと。

航空券を受け取り、ガルーダのカウンターへ向かいます。

ガルーダのカウンターは、Aアイランドなので、北の一番端っこです。
団体受付も北だと嬉しいのですけどねぇ。

で、搭乗券を受け取ったら、いつものようにロイヤルへ。
ここで軽く腹ごしらえしつつ、タバコやトイレを済ませます。

乗り込んだGA883は、A330-300でした。
2-4-2配置の真中4人横並びです。

離陸後、日本に近づきつつあった台風の影響か、多少ゆれましたが、おおむね安定した飛行でした。
今年はNINTENDO-DSがあるので、娘も退屈せずに済んだようです。

去年は一人CLIEで音楽を聞いていた私ですが、今年は機内でもらったすごろくゲームなどをしながら過ごしました。

到着したら、まず一人US$25のVISA代を払ってVISAチケットをもらいます。
そのチケットと引き換えにパスポートにシールを張ってもらい、その次にスタンプです。

なんだか

無理やり仕事を作り出しているような感じ

もありますが、まぁいいでしょう。

その入国審査の時に、

日本人向けの観光ガイドを挟み込んでくれるのが、なんとも官民連携の取れたシステム

になっています。
日本では考えられませんね。

無事入国したので、荷物を受け取って外に出ると、

JTBのアロハシャツを着たガイドさんがうじゃうじゃ(笑)たむろ

しています。
ホテル名を告げて、担当のガイドさんと車へ。
そのままホテルへ向かいました。

ホテルは今年もシェラトンラグーナです。
初めて日本人スタッフを見ました。

今年は、ママのお母さんも一緒なので、コネクティングルームにしました。
なので、お部屋のグレードアップはしていません。
でも、大きな違いはなかったというのが正直なところ。

違いは、グレードアップした方が部屋が若干広いのと、お風呂がシャワーブースとバスタブに分かれていたのが一緒になっているのと、クローゼットがお風呂場側から部屋側になっていて、そこに引き出しがなかったことでしょうか。

引き出しは、荷物から着替えを移して整理することで便利だったので、残念です。
今回は、スーツケースを引き出し代わりにしました。

夕食は、カフェラグーンで。
去年まではブッフェスタイルでしたが、今年はアラカルトスタイルでした。
時期の問題もあるのかも知れません。

アラカルトだと、どうしても実物を見て選ぶとか、少量取ってみて気に入ったらまた取るとかができないので、なかなか難しいですね。
大人はそれを楽しむこともできるのですが、子供は食べたいものがはっきりしている場合に、それが食べられないとむずかりますので。

ちなみにママのお母さんは

英語がからっきし駄目なので、メニューを見ても分からなかった

ようです。
こういう場合にもブッフェスタイルは良いのですが・・・。

娘はトマトソースのパスタが食べたかったようですが、うまくいきませんでした。
すこしご機嫌が悪くなりました。
まぁ、眠いのもあったのでしょうね。

そんなこんなで1日目はおしまいです。