002233:終日自由行動 ケチャックダンス観賞

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さて、本来1日ゆったりしたら次の日はウブドへ行こうかと話していたのだけれど、日曜日は混むという話をきいて、急遽もう一日ホテルでゆったりすることにした。
前日と同様の行動パターンで朝食を済ませプールへ。
ビーチにはやはり物売りの人々がいて、亀の島へ行かないか?という。
娘はもう行く気マンマンになっているので、とりあえず行くことにする。

迎えに来た船は、そこがガラスになっている「グラスボート」というもので、さんご礁のきれいな魚たちが見えるということだ。
しかしビーチの近くはとにかく浅いため、魚はあまり見られない。
しばらく沖に出ると、船が泊まった。
おもむろにパンを取り出すガイドさん。
ちぎっては投げ、ちぎっては投げすると、まるでどこかの鯉のように熱帯魚がわんさか寄ってきた。

またしばらく行くと、そこは亀の島。
海がめを観光用に飼育しているようで、持ったり乗ったりできる。
おなかが結構やわらかくてびっくり。

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他にもサルや鷹や蛇や鶏(闘鶏をするらしい)など、まあ亀だけの島ということはなかった。
しばらく色々見て、ホテルに戻った。

朝食時に「今晩ケチャックダンスショーがあるが見るか?」と聞かれ、これもまた娘が乗り気だったので予約しておいたので、本日の夕食はケチャックダンスを見ながらということになっている。
朝から会場設営が始まっていたのだが、亀の島から帰ってきても、まだ半分もできていない。
大丈夫なのか?間に合うのか?という不安と、「日本ならもっと夕方から準備をちゃっちゃとするだろうな」という感想だった。

さて、心配することもなく、本番までには会場も出来上がり、料理の準備も進んでいる様子。
ご存知の方はわかると思うがケチャックダンスというのは結構けたたましく、どっちかというと子供が怖がる系(なまはげに近い?)だと思う。
知らずに興味を示していた娘がどう変化するのかも、また楽しみだった。

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劇自身は、ラーマーヤナ物語で、有名なケチャックダンスの出し物。
途中、火がボーボー燃えたりして、最前列だったので結構熱い思いもした。
迫力のある舞台だった。
「ちゃっちゃっちゃ」と掛け声が響き渡っても、娘は特に怖がることも無く、楽しそうに見ていた。
結構あの独特の掛け声が、怖いと感じるかと思っていたのだけれど、全然平気らしい。
食事ももりもり食べているし、満足した様子。

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最後に写真を撮って、この日はおしまい。
普段ならとっくに寝ている時間の娘は、終わったとたん緊張の糸が切れたのか眠くなってしまい、部屋に帰るとばたんきゅーだった。