002062:京都のタクシー運賃をめぐる素朴な疑問

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京都では、4月1日の実施に向けてタクシー業務適正化特別措置法とか言う法律に基づいて各社が運賃改定を申請しました。
多くの会社が下限運賃である小型初乗り590円選択する中、いくつかの会社は上限運賃である小型初乗り610円を選択しました。
ところが、エムケイさんは選択肢から選ばずに、元の運賃に消費税率アップ分を加味した独自の運賃を設定しました。

特別措置法では、選択肢の中から選ぶ事を強制していて、従わない場合は行政処分みたいな話だったので、こりゃエムケイさん怒られちゃうなーと思ってました。

ところが、エムケイさんは「そもそも特別措置法がおかしい」と裁判を起こし、「そうだね、おかしいね」って判断が出たみたい。

じゃあ、そのおかしいルールをバカ正直に守った多くの会社は、どうしたらいいの?
車両への表示とかメーターの設定とか、結構手間ひまとお金かけて運賃を改定してるので、今さら「従ったのがバカ」って言われても納得出来ないよ?

従うのがバカだと言う法律なら、作らないでおくれ。