001294:小型と中型

タクシーには、小型・中型・大型・特定大型という種類があります。
さらに、中型にはお客さんが5人乗れる車と4人しか乗れない車があります。

少し前に、小型の担当だった頃モデルチェンジがあって、馬力とトルクがアップしたという記事を書きましたが、これが中型には大問題だったとわかりました。
なんと、モデルチェンジでエンジンが変わり、同時にトランスミッションも変わったんですが、新しいトランスミッションにはコラムシフトの設定がないんです。
つまり、お客さんが5人乗れる車の製造が終了したと言う事になります。

同じ人数しか乗れないなら小型とどう違うの?って事になりますよね。
ま、クラウンセダンなら乗り心地が少し違うかな。
クラウンコンフォートだと乗り心地もほとんど小型と変わりません。

普段の仕事では、ある仕事を除けばお客さんが5人乗る事は少ないのです。
しかし、その「ある仕事」が修学旅行なんですね。
シーズンには売上の多くを占める修学旅行が、中型の仕事では無くなる可能性があるって事です。

現在保有している5人乗れる車がたちまちすぐに無くなる訳ではありませんが、会社としてもどうするか中長期の計画を立てないとヤバいでしょう。

個人的には、小型はコンフォートとプリウス、中型はSAIを採用してもいいんじゃないかと思うんですがねぇ。
どうしても5人乗せたいなら中型登録できるミニバン(あればですが)かなぁ。
ま、5人乗れる中型はいずれ無くなる訳だから、小型と中型の位置付けをしっかり決めておかないとって事ですね。