000984:万福寺に行きました
13日は、かえちゃんがバレエに行っている間に、パパと嫁さんで万福寺に行ってきました。
万福寺は、山中家が好きなお寺のひとつです。
門を入って進んでいくと、正面に天王殿という建物が見えてきます。
その中の中心に座っておられるのが、弥勒菩薩です。
「え?布袋さんじゃないの?」 という方もいらっしゃるでしょう。
布袋さんは七福神の一人で、有名な神様です。
この布袋さんが弥勒菩薩の化身だとされているのです。
このお堂には、四天王もいらっしゃいます。
まずは、東の持国天。
南は、増長天。
西は、広目天。
北は、多聞天です。
ちなみに、多聞天はお一人だと「毘沙門天」になります。
東南西北(トンナンシャーペー)の順に、持・増・広・多(地蔵小唄:じぞうこうた)と覚えるそうです。
で、忘れがちなのが、弥勒菩薩の後ろにおられる韋駄天です。
お堂の周りをまわって、是非、お顔を拝んで行ってください。
四天王とは顔つきが全く違いますね。
本堂にあたる大雄宝殿には、釈迦如来がいらっしゃいます。
両脇侍には迦葉尊者と阿難尊者がいらっしゃいます。
周りには、十六羅漢に二尊者加えた十八羅漢がいらっしゃいます。
お顔つきが、なんとも言えないエキゾチックな感じです。
ちなみに、釈迦如来のいらっしゃる上を見ると、「真空」と書かれた額があります。
きれいな字だな~と思っていたら、明治天皇の書かれたものだそうです。
ちなみに、嫁さんはこの日、朱印帳をゲットしました。
これから、ちょこちょこお寺や神社に行ったときに、御朱印を頂く予定です。
また、次回はかえちゃんも一緒に、普茶料理を頂こうと思います。