000760:HP ML110 G5にFreeBSD 7.0-RELEASEを導入する(3)

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前々回前回の続きです。

8.再起動不能のとりあえずの対策

Google先生に色々聞いてみたところ、またまた おうちサーバ入れ替えというページに行き着きました。
なので、暫定対応として、/boot/loader.conf に ipmi_load="YES" を記述して、/root/.cshrc に alias reboot 'watchdog -t 60; /sbin/reboot' を記述することで、無理やり再起動させることにしました。

9.日本語マニュアルの導入

必須ではないんですが、旧サーバでも入れていたので。
portinstall japanese/man を実行します。
そして、fetch http://home.jp.freebsd.org/%7Ekogane/JMAN/ja-man-doc-7.0.20080530.tbz してから pkg_add ja-man-doc-7.0.20080530.tbz しました。
jless が入ったので、.cshrc の setenv PAGER more を setenv PAGER jless に変更しました。

10.qmail+vpopmailの導入

まずは、portinstall mail/qmail する。
SMTPAUTHPATCH と LOCALTIMEPATCH と DISCBOUNCESPATCH と RCDLINK にチェック。
次に、portinstall mail/vpopmail する。
さらに、portinstall mail/qmailadmin する。
起動用スクリプトを旧サーバからコピーして、起動確認。
ここで新旧サーバのqmail関連をすべてストップ。
旧サーバの /usr/local/vpopmail/domains を tarボールにして新サーバにコピーし、展開。
vadddomain にてバーチャルドメインを作成。(postmasterの作成でエラーが出るが気にしない)
ルーターのメール関連ポート振り向け先を新サーバに変更。
DNSサーバのメールサーバアドレスを新サーバに変更。
なんやかんやして、無事移行を完了。