000735:kitchen010:タラバガニ

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今日の朝、北海道からタラバガニが届きました。
それも、クール佐川急便(?)にて、活きたままです。
実はこのタラバガニ、のぶおの会社の創立20周年記念式典で、信楽に陶芸体験に行った時のお楽しみ抽選会で当選したものなんです。

さて、山中家ではタラバをやっつけるのは初めてのことです。
しかし、さすがは20周年記念の景品だけあって、なかなか立派なタラバさんです。
でかいでかい。
午前中に届いたのですが、とりあえず涼しい部屋で夕方までお待ちいただくことにしました。

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意を決して、タラバさんに包丁を入れます。
まだ活きていますね。うーむ。なむなむ。
まずは裏返して、おなかの真中を包丁で縦に切ってみます。
尻尾が折り返しているような部分はやわらかく、なかなかきりにくいので、ちょっとよけて切り、甲羅から足の部分を外していきました。
その後、足をばらばらにして、えら部分を切り取り、ぶつ切りにしていきます。
タラバガニはヤドカリの仲間だそうで、足が1対少ないんですね。
かに味噌も、なんだかカニのそれとは、ちょっと違います。
切った足は、縦に割って、開いておきました。

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あしの先の方は、お鍋でゆでて、雑炊にする計画です。
爪の部分には、たくさん身が詰まっていて美味しそうなのですが、いかんせん包丁が入りません。これは、このままお鍋に入れてしまうことにしました。
写真の青っぽいゼリーのようなものは、甲羅から出てきたもので、プルプルしています。
あ、あと、1対少ないと思っていたあしは、殻の中にそれらしき小さなものがありました。まぁ、食べられるサイズでは無かったです。本当に小さいあしが・・・なぜ中に?

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さて、これがタラバの味噌です。
あまり食べないもののようですね。
なんだかカニ味噌とは違う雰囲気です。
のぶおはカニ味噌苦手なので、見たとたん捨てる気まんまんだったのですが、りかはカニ味噌が好きなので、Webでみた「食べ方情報」のことをしきりに口にし、どうも食べたい様子。
結局、おなかいっぱいなこともあって、捨てちゃいました。

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あしの部分は、アミにのせて、コンロで焼いてみました。
ちょっと塩を振って。
食べてみると、カニというよりはエビに近い感じ。
大きいカニなので、もっと大味かと思っていたのぶおとりかですが、とても美味しかったのでビックリです。
1対少ないあしも、太いのでおなかいっぱいに。
雑炊は明日のお楽しみにしました。