001842:不倫は家庭の常備薬
私は不倫否定派ではない。
じゃあ肯定派かというとそうでもないのだが・・・。
どこまでが倫理で、どこからが不倫理なのかは、個人のボーダーラインで大きくちがってくる。
他人のボーダーラインを私自身の考え方で「こうだ」と決めつけるほど私はお偉くもないし、練れてもいないと思っているだけ。
最近ドラマでも映画でもいわゆる不倫モノが多く出回っているし、社会現象のようにいわれているが、別に不倫なんて目新しい物でもないし、何十年も何百年も昔からあったことだ。
それをまるで流行のように「わたしもフリンを経験しとかないと乗りおくれてしまう」と感じてあせるのは愚かなことだと思う。
・・・不倫については考えていることがたくさんあって、いろいろ書きたいのだが、スペースの都合上今回はこのくらいにしておく。
本は軽目のオムニバス形式でさらっと読めます。
7編のショートストーリーがメビウスの輪のようになっていて、うまいなぁと思う。
あまり深く考えなくても読めるので、安心してね。