000576:変な人

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今日は5時間目が授業参観だったので、13時50分に間に合うように13時半ごろ家を出た。

家を出ると、リュックを背負った人が家の前の路地を奥にすすんでいくのが見えた。
家の前の路地は、行き止まりなので、奥に行っても出口はない。
その人は、突き当たりの家のガレージの奥まで入って、壁のところから左右を見ている。
「ひょっとして泥棒の下見か!?」と思い、声をかけてやれと思った。
この人は変な人その1だ。

で、変な人その1に声をかけようかと思ったそのとき、うちのガレージからスーツ姿の男が出てきた。
うちのガレージは玄関の横にあるので、玄関を出て変な人その1を睨んでいた私の後ろから人が出てきたのである。この人が変な人その2
変な人その2に対して、「(うちのガレージで)なにしてるの!?」と声をかけたが、「少し休ませてもらってました」と言う。確かにしんどそうな感じではあるが・・・

別に休むのにガレージに入り込まなくてもと思ったその時、変な人その1がこう言った。
「その人、さっき女の人に追っかけられてたよ。携帯返せとか言って。」

なぬ!
状況が理解できないうちに、変な人その2は逃げていく。
とりあえずガレージの中がおかしくないか確認しておいたが、その間に変な人その2はいなくなった。
と思ったら、女の人の声。「こら!待て!その人、捕まえてください!」
路地から見て右に消えていった変な人その2が、再び右から登場し、左へと消えていった。

女の人が走って追いかけていく。変な人その2は必死に逃げる。
何なんだろう?と思ったが、とても走れるような靴ではなかったし(サンダル)、参観に行かないといけないから、放っておくことにした(笑)
で、変な人その1に声をかけるのも忘れちゃった、と。
むむむ。