000137:バレエの発表会

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2004年12月26日、娘と嫁さんの通っているバレエスタジオの発表会がありました。

発表会は、毎年この季節にあるのですが、当然のように準備期間が必要です。夏ごろから、その準備は始まっていると言えます。

まずは、演目を決めなくてはいけません。スタジオ全体で取り組む演目(今回は白鳥の湖でした)と、それ以外に各自が出演するものがあります。ソロで踊る人、二人で踊る人、三人、それ以上・・・。色々な演目があります。
「去年Aちゃんがやったのをやりたい!」とか、あるいは先生が「これやってみない?」という場合もあるようです。

演目が決まれば、徐々に振り付けをしていきます。これが実は大変な作業です。
娘は週に2回、嫁さんは週に1回のお稽古なので、到底それだけでは覚えきれません。
家でも復習したり、あるいは他の人が踊っているDVDなどで勉強したりしながら、徐々に覚えるのです。

そのうちに発表会の日が決まり、だんだん練習も白熱してきます。衣装の手配もして、サイズの調整や、実際に着て踊ったりするようになるころには、もう日曜日は通し稽古が毎週のように入ってきます。

こうして本番を迎え、無事終わりました。よかったよかった。

さて、山中家の場合は、娘と嫁さんが通っているので、残る一人である私は娘の保護者としての仕事をしなければいけないはずなのですが、いかんせん女性がたくさん参加していて、楽屋ではぶわーっと着替えていたりしますので、なかなかお手伝いできることもなく、いつもうろうろしています。
忘れ物やアクシデントがあった際には、携帯電話で連絡を受け、直ちに出動できるように待機していましたが、出動はありませんでした。

最初は見ていても分からないことが多かったのですが、娘や嫁さんが練習しているのを見たり、DVDを一緒に見たりしているうちに、何が難しいとか何がすごいとかはわかるようになってきました。また、もともとミュージシャンな私なので(注:アマチュアですが)、音楽のリズムと踊りのリズムがあっているかどうかについては、かなり敏感に分かります。

娘も嫁さんも、リズムを外さずに踊れていたので、ほっとしました(笑)