000775:009:「娘のお稽古事」と「私のお稽古事」

  今回は「お稽古事」について。子供のころ、いろんなお稽古事したなぁ。一番長くやってたのはピアノ(女の子にありがちなお稽古事だな)。10年以上やってました。後はお習字とかクラシックバレエとか・・・。なかでも一番気に入ってたのはクラシックバレエ。私はわりとナルシストなので(笑)、ああいうのは性に合ってた(笑)。
  私は女の子を産んだ時点で、絶対バレエを習わせようと思ってたの。でも無理強いするのはイヤだったので、3歳位から徐々に「なぁ、バレエやらへん?」って吹き込みはじめて、やっと彼女がその気になったのが5歳。と、言う訳で今、彼女は小さなバレリーナちゃんです。ま、おゆうぎに毛が生えた程度のもんだけど・・・(笑)。で、毎週彼女に付いてレッスンを見に行ってるうちに、いつのまにか自分まで「レッスンを受ける人」になっちゃってました(笑)。
  大人になってから、先生について「お稽古事」を始めるなんて事は夢にも思ってなかったけど、始めてみたらやけに楽しいの。それも好きだったバレエだし、余計にそう思うのかも・・・。いつのまにか仕事と家庭にどっぷり浸かってしまってたんだなぁって改めて実感しました。ダンナにも「すごく楽しそうにやってる」って言われた(笑)。気持ちの切り替えができるんだよね。「大人になってからのお稽古事」、おすすめです(笑)。
  12月に発表会があるの。娘も私も「その他大勢」の中の一人だけど、すごく楽しみ。子供の頃、スポットライトの当たる舞台を見てドキドキしたあの気持ちいい緊張感をまた持てるのかと思うと、嬉しくて。せめてトゥシューズが履けるようにはなりたいなぁ、というのが今の私の夢。さーて何時になることやら。娘の方が早かったりして・・・(笑)。