000023:ルービックキューブを6面そろえよう!その2

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第2回のテーマは、角のパーツをそろえること。角のパーツは、全部で8つあり、それぞれに3つの色がついている。これは、前回書いた通り。
6面そろえられない人の多くは、まず1面そろえようとする。これでは後の面をあわせている間に、そろえた面が崩れてしまうので、あまりよろしくない。
山中家での基本は、まず 「角をそろえる」 である。それも、「位置をあわせて、その後向きをあわせる」が大前提である。位置をあわせるには、隣り合った角どうしを入れ替える手法1つ覚えていれば、時間はかかるが位置が合うことは分かるだろう。しかも角のパーツは8つしかないので、そう複雑に入れ替えなくてもそろうのだ。

写真のキューブで解説しよう。

いま、緑の面と白の面の交わっている線(手前の辺)上の2つの角パーツを入れ替えるとしよう。つまり、緑・白・赤と緑・白・オレンジ(赤の裏はオレンジ)のパーツを入れ替える場合である。
方法は、いたって簡単。緑の面、赤の面、白の面の順に、90度づつ時計周りにまわしていく。これを5セット行えば位置が入れ替わっているはずである。
(以降、(緑、赤、白)×5の様に表記する。ちなみに半時計周りの場合には、反緑などと表記する。)
どうだろう、うまくいれかわったであろうか?えっ?向きがおかしい?かまわないのである。向きをあわせるのは、位置がすべてあってからである。
こうして、8つの角すべての位置があえば、もう40%は完成している(ほんとうか?)

次回は、角のパーツの向きをあわせるところについて書いてみたい。お楽しみに。