000821:マタニティ日記/その17 たとえ気休めでも

11月16日 安産のお守りについて

もし友人が出産するとしたら、出産のお祝いは何にしようかと、まず私なら思うし、機会があれば(?)安産のお守りでも・・・と思う。

お祝いについては、何がいいかとあらかじめ聞いてくださる方が多いので、大変ありがたい。本当に必要なものをおくっていただくのが、一番うれしいからだ。ところが、いくつあってもたいしてじゃまにならんと思う安産のお守りは、誰もおくってくれない。ま、お守りを買うのには普通神社へ行かなきゃならないし、そんなしんきくさい所へは行くついでもないのだろうが、それにしても1つもないとは、あんまりじゃないか。

・・・という訳で、自分で安産のお守りを買った。以前に伊勢にドライブした時、夫婦岩を見に行ったのだが、そのすぐそばの神社で買ったのだ。特に安産に対して霊験あらたかな神社というわけではないのだが、それでもないよりましだろうと思って・・・それ以来、母子手帳などといっしょに、わりと大切に扱われている。

考えてみれば、私も実際に友人の妊娠・出産に対して、本当に安産のお守りを買ってわたしたのなんて、ごく少数だったなと思い当たる。「そのうち、そのうち」 と思っているうちに、いつのまにか産まれているってことが多いのだ。自分の経験をふまえて、これからは必ずお守りを手渡そうと決心したのだった。

たとえ気休めでも、もらえればちょっとうれしいもんね。