9月6日　季節のうつりかわりについて

１年の季節の中では、夏が一番好きだ。スポーツをするのも、外出するのも、一番気持ちがよい。ダンナは夏が苦手なのだが、私はおかまいなしに活動的になる。・・・しかし、それも去年までの話。 今年は、大きな腹をしていたので、プールもテニスも遊園地もなし。友人たちも遠慮しているのか、何の誘いも無く、ただボーッと仕事をして終わってしまった。肌も白いままで夏を過ごすのなんて、何年ぶりだろうか。

そもそも、夏に活動的で、冬は冬眠したような生活パターンの私にあわせて、夏に腹の大きい時期が重なるようにねらったのは事実である。おかげで、夏ばても、風邪もなしに、元気にすごすことができた。子供もよく動いて元気である。

しかし・・・私は忘れていたのだ。今年の夏が、とても大きな意味を持っていたことを・・・

９月２日で、私は３０歳になった。ということは、今年の夏は、２０代最後の夏だったのである。もう二度と、２０代の夏はやってこないのである。あぁ・・・。

なんだか、とても大失敗したような気分で、初秋になってしまった毎日をすごしている。きっと、この夏のことは、一生忘れられないだろうなぁ。