000811:マタニティ日記/その4 ストレスと体力の限界への挑戦!?

7月21日 仕事について

今年の3月から、手術室で勤務をしていることは、どこかのページでちらっと書いたが、当然、立ちっぱなしの職場である。
病棟で勤務をしている時は、カルテを書いたり、看護プランを考えている時は、もちろん座っていられたが、今はそうは行かない。
時間がきたら、患者はどんどんはこばれてくるし、医者はテンションがあがってピリピリしているし、しんどいなんて言ってはいられない状態なのだ。
手術がはじまってしまえば、滅菌ガウンに滅菌手袋装着で、疲れてもイスにすわることもできないし、壁にもたれかかることすらできない。
これは結構ハードである。

でも私は、このハードさをおもしろがっている方なので、あまり苦痛ではない。
時々 「仕事がストレスとなる」 という言葉を聞くけれど、私の場合は 「せっかく面白くなってきたトコなのに、出産・育児で休職することの方がストレスである」 という感じ。
職場では、まわりの人間の方が私の体を気遣ってくれて、まだ結婚もしていない若いスタッフの子に、 「山中さんは "お母さん" としての自覚が足りません!」 と説教される始末である。